泥描(読み)でいがき

精選版 日本国語大辞典 「泥描」の意味・読み・例文・類語

でい‐がき【泥描】

〘名〙 金粉銀粉にかわでといた金泥銀泥などで描くこと。また、その絵。
青春(1905‐06)〈小栗風葉〉春「留袖お太鼓の帯の織出や、縫取や、染模様や、金銀の泥描(デイガキ)やが、花電気の影を目も文に虹を(ほぐ)したやう」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android