胸に迫る(読み)ムネニセマル

デジタル大辞泉 「胸に迫る」の意味・読み・例文・類語

むねせま・る

ある思いが強く押し寄せる。感動する。「万感ばんかん―・る」
[類語]感ずる感動する感銘する感心する胸に響く胸に応える感慨深い感慨無量感無量感激感慨胸きゅん琴線に触れる印象的印象深い心が震える心に染みる心に残る心に響く心を打つ心を動かす胸がつまる胸が一杯になる胸が熱くなる胸を打つ熱いものが込み上げる目頭が熱くなる揺さぶる揺り動かす泣ける感泣感涙熱涙ほろり魅力的蠱惑こわく蠱惑こわく魅する魅了魅惑素敵引き付ける吸い寄せるチャーミング興味津津興味深い面白いエキサイティング心を捉える味わい深い

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「胸に迫る」の意味・読み・例文・類語

むね【胸】 に 迫(せま)

いろいろの思いが胸に満ちていっぱいになる。胸につまる。
浮世草子好色一代男(1682)五「なを思ひは胸(ムネ)にせまり、こころの鬼骨を砕き、火宅のくるしみも今ぞと、こぼるる泪袖に懸れば、湯玉のごとし」

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