デジタル大辞泉 「芳しい」の意味・読み・例文・類語
か‐ぐわし・い〔‐ぐはしい〕【▽芳しい/▽香しい/×馨しい】
1 よいにおいがする。香りがよい。かんばしい。こうばしい。「―・い梅の香り」
2 心が引かれる。好ましい。すばらしい。
「あなたとの最初の邂逅が、こんなにも、海を、月を、夜を、―・くさせたとしか思われません」〈田中英光・オリンポスの果実〉
「見まく
[派生]かぐわしげ[形動]かぐわしさ[名]
[類語]香ばしい・芳しい・匂う・匂やか・匂いやか・薫る・
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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