補処(読み)フショ

デジタル大辞泉 「補処」の意味・読み・例文・類語

ふ‐しょ【補処】

一生補処いっしょうふしょ」の略。

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精選版 日本国語大辞典 「補処」の意味・読み・例文・類語

ふ‐しょ【補処】

  1. 〘 名詞 〙 仏語一度だけ生死の迷いの世界に縛られるが、次の世には仏となることが約束された菩薩の位。特に、彌勒(みろく)菩薩にいい、多く「補処の彌勒」の形で用いる。一生補処。〔法華義疏(7C前)〕 〔摩訶般若波羅蜜経‐一〕

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