デジタル大辞泉
「辺地」の意味・読み・例文・類語
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へん‐じ ‥ヂ【辺地】
〘名〙
① 仏語。彌陀の
仏智に
疑惑を抱きながら往生した者の生まれるところ。極楽
浄土の辺界の地とも、浄土の化土ともいう。
②
中心から遠く離れた地。中国やインドからみた日本の称。
※平家(13C前)一〇「無比の誓願をおこして、辺地の異域に侍べり」
へん‐ち【辺地】
〘名〙
① 都会から遠く離れた不便な土地。
僻地(へきち)。かたいなか。また、辺境の地。
※夜航余話(1836)上「辺地の
苦況を述る詩なれば」 〔
漢書‐鼂錯伝〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「辺地」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報