野次馬(読み)ヤジウマ

デジタル大辞泉 「野次馬」の意味・読み・例文・類語

やじ‐うま【野次馬/弥次馬】

《「おやじ馬」の略とも「やんちゃ馬」の略ともいう》
自分関係のないことに、興味本位で騒ぎ立て、見物すること。また、人のしりについて騒ぎ回ること。また、その人々。
父馬。老いた牡馬。また、気性の強い馬。
日本一の―かたらば猶よかろ」〈松の葉・三〉
[類語](1群集人出人だかり群衆人垣黒山人波行列人通り勢ぞろい烏合雲霞群れ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android