デジタル大辞泉
「閑散」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
かん‐さん【閑散】
〘名〙 (形動)
① ひまで、することのないさま。
※
大鏡(12C前)六「つねにまいりてあそび侍りしかば、いと閑散
(カンサン)にてこそおはしまししか」
② (━する) ひっそりとしずまること。ものの動きがなくて静かなさま。
※
名語記(1275)六「人の家の閑散したるをすまうたひたりといへる」
※
東京朝日新聞‐明治三六年(1903)一〇月二八日「尤も発行余力は
預金の
関係より
一寸減少して三千六百五十四万円となれりと雖も、大体に於て猶閑散を続くべき姿なりといふ」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「閑散」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報