辺鄙(読み)ヘンピ

デジタル大辞泉 「辺鄙」の意味・読み・例文・類語

へん‐ぴ【辺×鄙】

[名・形動]都会から離れていて不便なこと。また、そのさま。「辺鄙な(の)地」
[類語]田舎在郷ざいごう在所在地在方ざいかた近在田園ひな地方辺地辺境僻地へきち僻陬へきすう奥地辺土ローカル片田舎鄙びる草深い

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精選版 日本国語大辞典 「辺鄙」の意味・読み・例文・類語

へん‐ぴ【辺鄙】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 中心から離れた地域。片田舎。辺地。辺境。
    1. [初出の実例]「辺鄙最獷俗、為性皆狼子」(出典:菅家後集(903頃)哭奥州藤使君)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐襄公四年〕
  3. ( 形動 ) 中心地から離れていて不便であること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「此辺鄙なる出島の勝景を以って」(出典:日本風俗備考(1833)一九)

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普及版 字通 「辺鄙」の読み・字形・画数・意味

【辺鄙】へんぴ

いなか。

字通「辺」の項目を見る

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