日中辞典 第3版の解説
青眼
せいがん
青眼書面語.
,青睐[参考]「竹林の七賢人」で有名な晋代の阮籍が,尊敬し好む人に対しては“青眼”(ひとみを中央にして正視する)をもって迎え,好まない人には“白眼”(白目)をもって対したことから出た言葉.冷淡な態度を示す「白眼視」もこの故事から生まれた.
《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...