しゃ頭(読み)シャカシラ

デジタル大辞泉 「しゃ頭」の意味・読み・例文・類語

しゃ‐かしら【しゃ頭】

頭をののしっていう語。
「―をとりて打ちふせて」〈宇治拾遺・二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「しゃ頭」の意味・読み・例文・類語

しゃ‐かしら【しゃ頭】

〘名〙 (「しゃ」は接頭語) 頭をののしっていう語。
※宇治拾遺(1221頃)二「くそまりゐて侍るを、しゃ頭をとりて打ちふせて」

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