にえ入る(読み)ニエイル

デジタル大辞泉 「にえ入る」の意味・読み・例文・類語

にえ‐い・る【にえ入る】

[動ラ四]はまりこむ。没入する。
「余りに多く込み乗りたければ、目の前に大船二艘にさう―・りたり」〈延慶本平家・五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android