トックリホオズキ(読み)とっくりほおずき

日本大百科全書(ニッポニカ) 「トックリホオズキ」の意味・わかりやすい解説

トックリホオズキ
とっくりほおずき

ボウシュウボラ

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のトックリホオズキの言及

【ウミホオズキ(海酸漿)】より

…これはナガニシの卵囊で5~8月に産む。トックリホオズキは透明な乳首形の袋で,その中に紫紅色の卵が多数入っていて,発生が進むと先端の部分が裂けて幼生が泳ぎ出る。ボウシュウボラの卵囊で12~2月に岩礁に産みつけられる。…

【ボウシュウボラ(房州法螺)】より

…この中には薄橙色の卵が多数入っている。この卵囊をトックリホオズキという。発生がすすむと卵囊の先端が横に開き幼生が泳ぎ出る。…

※「トックリホオズキ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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