偲ぶ種(読み)シノブグサ

デジタル大辞泉 「偲ぶ種」の意味・読み・例文・類語

しのぶ‐ぐさ【×偲ぶ種】

上代は「しのふくさ」》昔を懐かしむたね思い出のよすが。のちに「忍ぶ草」と混用した。
「―はらへてましを行く水にみそぎてましを」〈・九四八〉

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