先天性異常(読み)せんてんせいいじょう

栄養・生化学辞典 「先天性異常」の解説

先天性異常

 →先天異常

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の先天性異常の言及

【毒】より

…受精が成立しても,その後の着床までの期間に薬物による障害が起こったときは,受精卵の死亡や異常,ならびに母体側の変化とともにその着床が阻害されるおそれがある。着床が成立し卵が分割を繰り返し器官形成期に入った場合の薬物障害は,奇形発現などの先天性異常を起こしやすく,また,この時期の胎児組織は薬物の障害を最も受けやすい状態にあるので,妊娠期における薬物の適用や化学物質による汚染などには十分に注意を要する。器官形成期は感受期とも呼ばれ,化学物質の作用した時期によって,それぞれ最も強く反応を起こした器官の分化に変化を生じ,特定の器官や部位に奇形となって現れる。…

※「先天性異常」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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