塗骨(読み)ヌリホネ

デジタル大辞泉 「塗骨」の意味・読み・例文・類語

ぬり‐ほね【塗(り)骨】

《「ぬりぼね」とも》扇や障子などの骨で、漆塗りにしたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「塗骨」の意味・読み・例文・類語

ぬり‐ぼね【塗骨】

〘名〙 漆塗りにした扇などの骨。
※枕(10C終)三五「朴(ほほ)、ぬりぼねなど、骨はかはれど、ただあかき紙を、おしなべてうちつかひもたまへるは」

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