弊履・敝履(読み)へいり

精選版 日本国語大辞典 「弊履・敝履」の意味・読み・例文・類語

へい‐り【弊履・敝履】

〘名〙 やぶれたはきもの。やぶれぞうり。また、ねうちのないもののたとえにもいう。
※くれの廿八日(1898)〈内田魯庵〉七「有川の姓を棄つるは弊履を擲つより容易である」 〔何遜‐賦詠聯句〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報