消え侘ぶ(読み)キエワブ

デジタル大辞泉 「消え侘ぶ」の意味・読み・例文・類語

きえ‐わ・ぶ【消え×侘ぶ】

[動バ上二]恋などのため、死ぬほどにつらく思う。
「―・びぬうつろふ人の秋の色に身をこがらしの森の白露」〈新古今・恋四〉

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