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白露 はくろ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

白露
はくろ

二十四節気の一つ。太陰太陽暦の8月節 (8月前半) のことで,太陽黄経が 165°に達した日 (太陽暦の9月8日か9日) に始り,秋分 (9月 23日か 24日) の前日までの約 15日間であるが現行暦ではこの期間の第1日目をさす。この頃,夜間気温が低下して大気中の水蒸気がとなって草葉につくようになる。昔中国ではこの時期をさらに5日を一候とする三候 (鴻雁来,玄鳥来,群鳥養羞) に区分した。それは,大きいがん (雁) やつばめ (玄鳥) が渡来したりする時期の意味であるが,日本では緯度が北寄りのため,玄鳥来を玄鳥去とした。

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デジタル大辞泉の解説

しら‐つゆ【白露】

草木に置いて、白く光って見える露。 秋》

はく‐ろ【白露】

白く光って見える露。しらつゆ。
「時に残月、光冷ややかに、―は地に滋く」〈中島敦山月記
二十四節気の一。9月8日ごろ。このころから秋の気配が感じられはじめる。 秋》

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日本文化いろは事典の解説

白露

9月8日頃 白露とは 「陰気ようやく重なり、露凝って白し」ということから名付けられました。これは、秋が本格的に到来し草花朝露がつくようになるという意味です。太陽が離 れていくため、空もだんだんと高くなってきます。小学校などでは運動会の練習が始まる頃でしょうか。

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションの解説

しらつゆ【白露】

新潟の日本酒。9月8日ごろを二十四節気で「白露(はくろ)」と呼び、酒名は、創業したのが明治32年(1899)の「白露」の日だったことから命名。「オールド白露」は低温貯蔵庫で3年間熟成させた大吟醸酒。ほかに本醸造酒がある。原料米は山田錦、五百万石など。仕込み水は信濃川伏流水蔵元の「高野酒造」は明治32年創業。所在地は新潟市西区木山。

しらつゆ【白露】

鹿児島の芋焼酎国土交通省「水の郷100選」に選ばれた天然水を仕込み水、割り水に使用。蒸留後は1年熟成させる。白麹仕込みと黒麹仕込みの2種類がある。原料はコガネセンガン、米麹。アルコール度数25%。蔵元の「白露酒造」は享保15年(1730)創業。所在地は指宿市山川大山。

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デジタル大辞泉プラスの解説

白露

鹿児島県、白露酒造株式会社が製造する芋焼酎。

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大辞林 第三版の解説

しらつゆ【白露】

露。光って白く見える露。 [季] 秋。

はくろ【白露】

つゆの美称。しらつゆ。
二十四節気の一。太陽の黄経が165度に達した時をいい、現行の太陽暦で9月7日頃。ようやく秋らしい気配が加わる。陰暦八月節気。 [季] 秋。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

白露
はくろ

二十四節気の一つ。陰暦では8月の節にあたり、処暑(しょしょ)の15日後、新暦では9月8日ごろにあたる。太陽黄経165度。露が凝って白く見えるという意味で、昔はこのような現象がみられるのは秋の陰気が夏の陽気に交わるときとみた。すなわち夏から秋への季節の交替時に白露を目印としたものである。[根本順吉]

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