デジタル大辞泉
「群肝の」の意味・読み・例文・類語
むらぎも‐の【群肝の】
[枕]心の働きは内臓の働きによると考えられたところから、「心」にかかる。
「―心を痛み」〈万・五〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
むらぎも‐の【群肝の】
枕 (古くは「むらきもの」) 心は内臓の働きと考えていたところから「心」にかかる。
※
万葉(8C後)四・七二〇「村肝之
(むらきもの)心くだけてかくばかり吾が恋ふらくを知らずかあるらむ」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報