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内臓 ないぞうviscera

翻訳|viscera

7件 の用語解説(内臓の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

内臓
ないぞう
viscera

消化器,呼吸器,泌尿器,生殖器,内分泌器に属する器官をいう。内臓の多くは胸腔と腹腔内にあるが,鼻や口のように体表に近いものもある。古くは脳や心臓も内臓とされていたが,現在では,神経系と循環器系に属する器官は内臓とはしない。

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デジタル大辞泉の解説

ない‐ぞう〔‐ザウ〕【内臓】

動物の内腔にある器官の総称。消化器呼吸器泌尿器生殖器内分泌器をいう。

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百科事典マイペディアの解説

内臓【ないぞう】

体腔内にある諸器官の総称。俗にいう五臓六腑のことで,消化呼吸系と泌尿生殖系および内分泌系の器官が主体である。

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世界大百科事典 第2版の解説

ないぞう【内臓 viscus】

からだの内部の腔所にある諸臓器の総称。俗に臓腑,はらわたともいう。メスやピンセットなどを使って細かく解剖しなくても,簡単に取り出せるような臓器が古くから内臓と呼ばれてきた。漢方医学で五臓(心,肝,腎,肺,脾)六腑(胃,大腸,小腸,膀胱,胆,三焦)といわれたものが内臓である。ただし,六腑のなかで三焦がなにものをさすかは昔も今も不明である。今日の解剖学において内臓学として取り扱うのは消化器,呼吸器,泌尿生殖器および内分泌器であって,臓器を取り出すことの難易など今では問題としない。

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大辞林 第三版の解説

ないぞう【内臓】

動物の胸腔や腹腔にある器官の総称。消化呼吸系・泌尿生殖系・内分泌系の器官をいう。普通は腹腔内にある胃・腸・肝・腎・膵などをいう。漢方では五臓六腑という。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

内臓
ないぞう

体腔(たいくう)の中にあって、それだけを取り出すことのできる、ある程度独立した器官をいう。古くは脳、心臓、脾臓(ひぞう)、眼球などもこれに含めていたが、現在では、脳は神経系、心臓と脾臓は血管系、眼球は感覚器系の視覚器に属させている。したがって、内臓学として対象とする内臓は、消化器系、呼吸器系、泌尿・生殖器系、内分泌器系に属する器官となる。これらの内臓には、実質性臓器と中空性臓器とがある。実質性臓器とは、その臓器特有の細胞が集合して実質を構成しているもので、肝臓、腎(じん)臓、精巣(睾丸(こうがん))、卵巣、甲状腺(せん)、下垂体、副腎、胸腺などが含まれる。これらの実質性臓器は、分泌機能ももっている。また、実質の中には結合組織が入り込んで、間質あるいは支質として実質の保護や支持の役を果たしている。中空性臓器とは、管(くだ)とか嚢(のう)を形成するもので、そのもっとも内壁には粘膜、その外側には筋層、最外層には漿膜(しょうまく)あるいは外膜の層がある。中空性臓器には、咽頭(いんとう)、食道、胃、腸管、喉頭(こうとう)、気管系、尿管、膀胱(ぼうこう)、尿道、精管、卵管、子宮、腟(ちつ)などが含まれる。[嶋井和世]

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世界大百科事典内の内臓の言及

【体】より

…胸部には1対の乳があり,腹の正中線上には,胎生期の母体との交通路が遺存したへそがある。
[骨格と内臓]
 四肢は芯に骨格をもっているが,頭と胴では,骨格はむしろ体壁の一部をなしており,内部の内臓諸器官を保護している。体を支える軸となる骨格は脊柱で,胴の正中背側部を頸の上端から骨盤まで縦走している。…

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