胡坐鍋(読み)アグラナベ

デジタル大辞泉 「胡坐鍋」の意味・読み・例文・類語

あぐら‐なべ【胡坐鍋】

あぐらをかき、鍋でものを煮ながら食べること。また、その鍋。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「胡坐鍋」の意味・読み・例文・類語

あぐら‐なべ【胡坐鍋】

〘名〙 気楽にあぐらをかいて、鍋で物を煮ながら食べること。また、その鍋。
※歌舞伎・木間星箱根鹿笛(1880)四幕「断琴の交りと堅くは行かぬが牛店で、胡座鍋(アグラナベ)の親友故、若干(なにがし)か進ぜたいが」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android