デジタル大辞泉 「若干」の意味・読み・例文・類語
じゃっ‐かん〔ジヤク‐〕【若干】
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[類語]幾らか・幾分・なけなし・少し・少ない・ちょっと・少しく・少少・ちょいと・ちと・ちっと・ちょっぴり・いささか・やや・心持ち・気持ち・多少・二三・少数・少量・
そこば‐く【若=干/幾=許】
1 いくらか。いくつか。そくばく。
「運動費の―を寄附した事もあった」〈広津和郎・風雨強かるべし〉
「―選ばれたる人々に劣らず御覧ぜらる」〈宇津保・吹上下〉
2 数量の多いさま。たくさん。多く。
「寄手―討たれにければ、赤松わづかの勢になって」〈太平記・八〉
3 程度のはなはだしいさま。たいへん。非常に。
「―広き天竺」〈今昔・五・四〉
[類語](1)幾らか・少ない・少し・少しく・少少・ちょっと・ちょいと・ちと・ちっと・ちょっぴり・いささか・いくぶん・やや・心持ち・気持ち・多少・若干・二三・少数・少量・僅僅・わずか・数えるほど・たった・ただ・たかだか・しばらく・なけなし・低い・手薄・少なめ