鉄然(読み)てつねん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鉄然」の解説

鉄然 てつねん

大洲鉄然(おおず-てつねん)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の鉄然の言及

【大洲鉄然】より

…幕末・明治の護法活動僧。周防国の真宗本願寺派覚法寺の人。同地同派の勤王僧月性(げつしよう)の薫陶をうけた。1863年(文久3)京都で南渓に師事,護法策を講じ,帰藩して僧侶数十人と義勇隊に入り,翌年真武隊を編成。65年(慶応1)寺を継ぐ。翌年護国団を組織して幕府の長州再征と戦い,また藩に真宗風紀改正を建議した。68年(明治1)同郷の島地黙雷赤松連城らと本山改革に参加,また政府教部省の宗教行政に反対し,島地の政教分離運動に同調した。…

※「鉄然」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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