鎬造(読み)シノギヅクリ

デジタル大辞泉 「鎬造」の意味・読み・例文・類語

しのぎ‐づくり【×鎬造(り)/×鎬作(り)】

日本刀造り込みの一。刃と峰との中間よりやや峰よりにをつけたもの。本造り。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の鎬造の言及

【日本刀】より

…長さや反りの計量法は刀と同じ。(3)造込(つくりこみ)(姿) 〈鎬造(しのぎづくり)〉は刀身の表裏両面の中ほど,やや棟寄りに稜線が縦に通る(それを鎬という)様式のもの。〈平造(ひらづくり)〉は刀身の両面が平らなもの。…

※「鎬造」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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