世界大百科事典(旧版)内のŠtrosmajerの言及
【ザグレブ】より
…その中心地ザグレブは,この時点ではセルビアのベオグラードより活況を呈していた。ジャコボの司教シュトロスマイエルŠtrosmajer(1815‐1905)は67年ユーゴスラビア科学芸術アカデミーをつくり,74年の大学開設を助け,84年自分の収蔵品でアカデミー付属画廊をつくった。 20世紀に入って鉄道網が整うと工業,商業も活気を呈し,第2次大戦中はナチスとファシストの傀儡〈独立クロアチア国〉の主都となったためナチスによる破壊を免れ,戦後の国内経済再建に重要な役割を演ずることになる。…
※「Štrosmajer」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」