《あらし》(読み)あらし

世界大百科事典(旧版)内の《あらし》の言及

【デーブリーン】より

…精神科医としてベルリンで開業。1910年に革命的文芸誌《あらし》の創刊に参加,表現主義的な短編小説を発表して新しい文学の旗手となった。中国を舞台とした《ワン・ルンの三つの跳躍》(1915)や歴史小説《ワレンシュタイン》(1920)などのあと,ワイマール文化爛熟期のベルリン下町に生きる犯罪者の運命を描いた社会主義的な都市小説《ベルリン・アレクサンダー広場》(1929)で世界的な名声を得た。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」