《一止記》(読み)いっしき

世界大百科事典(旧版)内の《一止記》の言及

【二水記】より

…欠年があるが1504年(永正1)より33年(天文2)にわたる。書名の二水は年号永正の〈永〉に由来し,〈正〉により《一止記(いつしき)》の異称をもつ。戦乱の時代に,落をたどる公家社会の内情を記し,とくに記主が途絶した朝儀の復興に参画したため,有職故実にかかわる記事が豊富に収められる。…

※「《一止記》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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