《甘辛人生》(読み)あまからじんせい

世界大百科事典(旧版)内の《甘辛人生》の言及

【カワード】より

…作品は喜劇,メロドラマ,ミュージカル,レビューなど多方面にわたるが,最も有名なものは有閑階級の乱れた男女関係を乾いた筆致で描いた《花粉熱》(1925),《私生活》(1930),《生活の設計》(1933),《陽気な幽霊》(1941),《現在の笑い》(1942初演)などの風習喜劇である。ほかに感傷的なミュージカル《甘辛人生》(1929)も興行的には成功した。彼はミュージカルやレビューの歌を自ら作詞作曲し,しばしば自ら歌った。…

※「《甘辛人生》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」