アドワーズ(読み)あどわーず(その他表記)AdWords

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アドワーズ」の意味・わかりやすい解説

アドワーズ
あどわーず
AdWords

グーグルGoogleが提供するインターネットにおけるクリック課金(PPC=Pay Per Click)広告サービスのこと。グーグルの検索エンジンユーザーが検索したときに、その検索キーワードと連動したウェブ広告を検索結果の画面に掲載するもので、2000年からスタートした。

 広告主は、掲載したい広告とそれに連動するキーワードを選択しておく。グーグルのユーザーがそのキーワードに近い内容で検索した場合、検索結果の上部に広告が掲載される。また、契約者のサイトやブログなどに、キーワードに沿った広告を自動的に表示することができる。企業側は、広告がクリックされた数に応じて料金をグーグルに対して支払うことになる。検索エンジンと連動することにより、有望顧客へのダイレクトな広告が可能であり、また、広告料の上限予算やクリック単価を設定できるなど、柔軟に広告を掲載できるため、利用が広がっている。広告はグーグルと提携しているgoo(グー)、BIGLOBE(ビッグローブ)、@Nifty(アットニフティ)や個人サイトなどにも掲示される。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む