アリアラテス2世(読み)アリアラテスにせい(その他表記)Ariarathēs II

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アリアラテス2世」の意味・わかりやすい解説

アリアラテス2世
アリアラテスにせい
Ariarathēs II

小アジア東部,カッパドキアの王。在位前 301~280年頃。カッパドキア王国を回復させたが,名目上はセレウコス朝シリアの臣従国にとどまった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android