現代外国人名録2016 「アルベルトゼッダ」の解説
アルベルト ゼッダ
Alberto Zedda
- 職業・肩書
- 指揮者
- 国籍
- イタリア
- 生年月日
- 1928年1月2日
- 出生地
- ミラノ
- 学歴
- ヴェルディ音楽院卒
- 経歴
- ミラノのヴェルディ音楽院で、オルガンをアルチェオ・ガルリエーラ、作曲をR.ファイト、指揮をアントニオ・ヴィットーとカルロ・マリア・ジュリーニに学ぶ。1956年ミラノのポリテクニク・チェンバー・グループを指揮しデビュー。’57〜59年シンシナティ音楽大学など米国で指揮及び教授活動を行った後、’61年ベルリン・ドイツ・オペラ(DOB)、’68〜69年ニューヨーク・シティ・センター・オペラでイタリアオペラの指揮者に。’75年英国のコベント・ガーデン王立オペラに客演。ロッシーニ研究の権威として知られ、ペーザロのロッシーニ・オペラ・フェスティバル芸術監督、同地のアカデミア・ロッシニアーナ学長、ラ・コルーニャのモーツァルト・フェスティバル芸術顧問を務める。2008年ロッシーニのオペラ「どろぼうかささぎ」の日本初演を指揮。2010年藤原歌劇団を率いて「タンクレーディー」を指揮する。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報