イブキコゴメグサ

世界大百科事典(旧版)内のイブキコゴメグサの言及

【コゴメグサ(小米草)】より

…蒴果(さくか)は扁平な楕円形または倒卵形で,先がへこむ。 コゴメグサの名をイブキコゴメグサに当てる人もいるが,江戸時代にはどこのものもコゴメグサと呼んで区別していなかったようである。たまたま飯沼慾斎が伊吹山のものを図に描き,それに学名がつけられたが,コゴメグサの名をそれだけに限定してしまうわけにはいかない。…

※「イブキコゴメグサ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む