ウチワサンゴ(読み)うちわさんご

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ウチワサンゴ」の意味・わかりやすい解説

ウチワサンゴ
うちわさんご / 団扇珊瑚
[学] Flabellum pavoninum paripavoninum

腔腸(こうちょう)動物門花虫綱六放サンゴ亜綱イシサンゴ目センスガイ科に属する海産動物。単体生で、深海性の非造礁サンゴ。九州沿岸からインド、西太平洋の水深200~1000メートルに広く分布するが200~400メートルに多い。

[内田紘臣]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む