おぼほし(読み)オボホシ

デジタル大辞泉 「おぼほし」の意味・読み・例文・類語

おぼほ・し

[形シク]《「おほほし」「おぼぼし」とも》
1 おぼろげである。ぼんやりしている。
「雲間よりさ渡る月の―・しく相見し児らを見むよしもがも」〈万・二四五〇〉
2 心が沈んで晴れない。
「玉桙たまほこの道だに知らず―・しく待ちか恋ふらむ愛はしき妻らは」〈万・二二〇〉
3 愚かである。
「はしきやし翁おきなの歌に―・しき九ここのの児らや感かまけて居らむ」〈万・三七九四〉
[補説]一説に、「おぼおぼし」の音変化とも。

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