改訂新版 世界大百科事典 「オルソフィルム」の意味・わかりやすい解説
オルソフィルム
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
… 感光物質として用いられているハロゲン化銀単独の感光波長域は,青色光以下の短波長光にしかないが,増感色素をハロゲン化銀に吸着させて用いることにより,緑色光~黄色光,赤色光,さらには赤外線にも感ずるようにされている。感光材料が近紫外部から黄色の波長範囲の光に対して感度をもつことをオルソクロマティックorthochromatic,または単にオルソといい,そのようなフィルムをオルソフィルムorthochromatic filmと呼ぶ。さらに赤色光まで感度をもつことをパンクロマティックといい,そのようなフィルムをパンクロフィルムpanchromatic filmという。…
※「オルソフィルム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...