オープンアーキテクチャー(その他表記)open architecture

デジタル大辞泉 の解説

オープン‐アーキテクチャー(open architecture)

コンピューター周辺機器のハードウエア・ソフトウエアに関する内部仕様や設計思想などが公開されていること。UNIXオペレーティングシステムが知られる。→オープン化

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ASCII.jpデジタル用語辞典 の解説

オープン・アーキテクチャー

特定の企業や団体が開発したハードウェアソフトウェアの仕様を一般に公開して、誰でもその仕様に準じた製品を作れるようにすること。オープン・アーキテクチャーは、1社だけが開発、販売する場合に比べて市場が拡大し、結果的には製品の価格も安くなるので、企業とユーザー双方メリットがある。例としては、1984年に米IBM社が開発したパーソナルコンピューターの「PC/AT」は、内部アーキテクチャーが公開されており、多くのメーカーからPC/AT互換機と呼ばれるパソコンや対応する周辺機器が作られている。

オープンアーキテクチャー

メーカーが、自社で開発したハードウェアやソフトウェアの仕様を一般に公開すること。これにより、他メーカーが公開された仕様に準じた機器を製作できるためその仕様が広く普及し、結果的に製品の価格も安くなるという利点がある。例としては、米IBM社が開発したPC/AT互換機などがある。

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