日本大百科全書(ニッポニカ) 「カマラン諸島」の意味・わかりやすい解説 カマラン諸島かまらんしょとうKamaran 紅海南部、イエメン西部の沿岸に散らばる諸島。紅海の入口バベル・マンデブ海峡の北北東320キロメートルに位置し、交通上重要性を帯び、主島のカマラン島には海港のほか空港、通信施設などがある。第一次世界大戦前はオスマン帝国領であった。[末尾至行] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例