…前238年ころ,サルデーニャ島はローマの属州となり,カリアリはその主都となった。当時はカラリスCaralisと呼ばれ,農業の振興と鉱山の開発が行われ,帝政期には各種の建物が建設されて,ラテン詩人クラウディアヌスにその繁栄をうたわれた。現在の市街の西部と低地部に円形劇場や建物の遺跡,墓地などが残っている。…
※「カラリス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...