キリスト者の自由について(読み)キリストしゃのじゆうについて(その他表記)Von der Freiheit eines Christenmenschen

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

キリスト者の自由について
キリストしゃのじゆうについて
Von der Freiheit eines Christenmenschen

ドイツの宗教改革者マルチン・ルターが著わした改革三文書の第3書。 1520年刊。キリスト者生活における信仰と愛の意義を明らかにしたもの。信仰によりすべてに自由な主となり,愛において万人の僕 (しもべ) となると述べる。のちにラテン語版が教皇レオ 10世に捧げられた。

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