デジタル大辞泉プラス 「キージェ中尉」の解説 キージェ中尉 旧ソ連の作曲家セルゲイ・プロコフィエフの管弦楽用組曲(1933)。原題《Lieutenant Kijé》。同名の映画のための音楽を改作したもの。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のキージェ中尉の言及 【プロコフィエフ】より …ディアギレフとの関係で,バレエ曲《鋼鉄の歩み》(1925)や《放蕩息子》(1928)が生まれ,後者の素材で《第4交響曲》が作曲された。また映画音楽《キージェ中尉》(1933。34年交響組曲に改編された),バレエ曲《ロミオとジュリエット》(1936),音楽童話《ピーターと狼》(1936)などがあるが,これらはすでにソビエト的なわかりやすい作品である。… ※「キージェ中尉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by