クラークの法則(その他表記)Clark's rule

改訂新版 世界大百科事典 「クラークの法則」の意味・わかりやすい解説

クラークの法則 (クラークのほうそく)

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クラークの法則」の意味・わかりやすい解説

クラークの法則
クラークのほうそく

「ペティ法則」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内のクラークの法則の言及

【産業】より

…クラークはこれを〈ペティの法則〉といった。しかし,各国の国民所得統計や労働力統計を駆使して,世界経済的規模においてこの傾向を実証したのはクラークであるから,これを〈クラークの法則〉ともいう。 クラークの実証分析によれば,第1次産業では,長い歴史的経過あるいは経済発展の結果,どこの国でもその比重が一般に縮小傾向を示してきた。…

【ペティの法則】より

…もともとはW.ペティが《政治算術》の中で主張したことであって,〈農業よりも工業のほうが利益が大きく,さらに進んで商業のほうが利益が大きい〉という文章に基づいてクラークが名づけたものである。そのため,ときとしては〈クラークの法則〉〈ペティ=クラークの法則〉と呼ばれることもある。 この法則はとくに,第3次産業の定義が実質的な意味をもつものではなく,第1次および第2次産業に属さない産業のすべてを含むことになっているため,必ずしも明確な理論的意味をもつものではないことに注意する必要がある。…

※「クラークの法則」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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