クリル

世界大百科事典(旧版)内のクリルの言及

【クリルタイ】より

…モンゴル帝国の最高決議機関,西アジア文献に見える語。モンゴル側記録にはクリルタKhuriltaまたはクリルKhuril,クラルKhuralとある。モンゴル高原の遊牧諸族は古来,氏族・部族の長,国の君長などを,同族の者や有力者が参加する集会において選出する習慣をもっていた。…

【千島列島】より

…千島の名はもと〈蝦夷が千島〉と称したことによるといわれる。ロシア名のクリル列島Kuril’skie ostrovaはロシア語の〈クリーチ(煙をはく)〉,またはカムチャダール語の〈クーシ(南方に住む者たち)〉から出たものといわれる。おもな島は南から国後(くなしり)島択捉(えとろふ)島ウルップ(得撫)島,シムシル(新知)島,シャスコタン(捨子古丹)島,オネコタン(温禰古丹)島,パラムシル(幌莚)島,アライト(阿頼度)島,シュムシュ(占守)島など24を数え,うち1000km2以上の面積をもつのは国後,択捉,ウルップ,パラムシルの4島である。…

※「クリル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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