クルシ砂嘴(読み)クルシさし(その他表記)Kurshskaya kosa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クルシ砂嘴」の意味・わかりやすい解説

クルシ砂嘴
クルシさし
Kurshskaya kosa

バルト海沿岸にある砂嘴。ロシア,カリーニングラード州の北西部から北東に,リトアニアのクライペダ付近まで約 100kmにわたって細長く延び,クルシ湾をバルト海から分ける。幅 0.4~3.8km。先端に狭い水路があり,クルシ湾とバルト海がつながっている。砂嘴上にはルイバチー,ニダ,プレイラなどの保養地,漁業基地がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む