クルシ砂嘴(読み)クルシさし(その他表記)Kurshskaya kosa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クルシ砂嘴」の意味・わかりやすい解説

クルシ砂嘴
クルシさし
Kurshskaya kosa

バルト海沿岸にある砂嘴。ロシア,カリーニングラード州の北西部から北東に,リトアニアのクライペダ付近まで約 100kmにわたって細長く延び,クルシ湾をバルト海から分ける。幅 0.4~3.8km。先端に狭い水路があり,クルシ湾とバルト海がつながっている。砂嘴上にはルイバチー,ニダ,プレイラなどの保養地,漁業基地がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む