クロイボゴケ(その他表記)Lecanora atra

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クロイボゴケ」の意味・わかりやすい解説

クロイボゴケ
Lecanora atra

固着地衣類の1種。全世界にわたってみられ,樹上,まれには岩上に生じ,かさぶたのような形をしている。大きなものは,径 7cmに及ぶ。灰白色で,細かなひび割れのような形の溝ができる。しばしば黒褐色で平らな形の子実体を生じるが,やや頭状になり,中に円筒形ないし棍棒形の子嚢があり,8個ずつの子嚢胞子を生じる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む