グルコース負荷試験

世界大百科事典(旧版)内のグルコース負荷試験の言及

【糖尿病】より

…すなわち〈diabetes mellitusとは甘い尿が絶えず流れ出し,やせ細って死亡する病気〉であった。19世紀に甘味はグルコースであることが確認され,尿にグルコースを排出する病気はすべて糖尿病とされたが,血中グルコースが測定可能となってから,近年まで一定量のグルコース投与(グルコース負荷試験)に対する血中グルコース濃度変化に一定の判定基準(糖忍容力)を設け,これを満足するものを糖尿病としていた。しかし糖負荷試験の結果は,(1)連続的なもので,異常の境界を決めにくい,(2)再現性も優れず,(3)他の疾患でも糖忍容力低下を認めうるところから,今日の定義ではインシュリンの作用不全に力点が置かれている。…

※「グルコース負荷試験」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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