ケルメス

栄養・生化学辞典 「ケルメス」の解説

ケルメス

 オークに寄生するカメムシ目ヨコバイ亜目カーミンカイガラムシ属の,カイガラムシ[Kermes licis]とよばれる虫の雌を乾燥して得られる赤色色素.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のケルメスの言及

【コチニールカイガラムシ】より

…コチニールは古くから食紅や口紅の原料とされたほか,各種織物の染料に用いられ,アニリン染料が合成されるまでは退色しない赤や紫の重要な色源として,メキシコを中心に大量に養殖,生産が行われた。カイガラムシから得られる染料としては,ほかにタマカイガラムシの1種から得られるカーミーズ(ケルメス)と呼ばれる赤色染料がある。【河合 省三】。…

※「ケルメス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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