コリジン

化学辞典 第2版 「コリジン」の解説

コリジン
コリジン
collidine

2,4,6-trimethylpyridine.C8H11N(121.18).sym-コリジンまたはγ-コリジンともいう.骨油より分留して得られる.アセトン尿素塩化亜鉛の存在下で加熱して合成される.液体.沸点171~172 ℃.2,4,6-トリメチルピリジン(2,4,6-コリジン)のほかに,2,4,5-トリメチルピリジン(2,4,5-コリジン,沸点165~168 ℃),2-メチル-4-エチルピリジン(沸点179 ℃),および4-メチル-3-エチルピリジン(沸点195 ℃)が知られている.[CAS 108-75-8]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む