ゴドルフィン・アラビアン

デジタル大辞泉プラス の解説

ゴドルフィン・アラビアン

競走馬サラブレッドの三大始祖の1頭。1724年生まれ。サラブレッドの血統をたどると必ず3頭のいずれかの種牡馬にたどり着くため「三大始祖」と呼ばれる。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のゴドルフィン・アラビアンの言及

【サラブレッド[種]】より

…17世紀から18世紀にかけてイギリスに輸入されたアラブ種やバルブ種の東洋馬を在来種と交配し,その交雑種から競馬という能力検定を経て作出された駆歩(かけあし)gallop能力の優れたウマで,1791年以来血統登録が続けられている軽種・純血種の代表的品種である。現存する本種の父系をたどるとダーレー・アラビアンDarley Arabian,バイアリー・タークByerley Turk,ゴドルフィン・アラビアンGodolphin Arabianの3頭に到達する。体格はアラブ種より大型で体高160cm前後,体重は平均480kg。…

※「ゴドルフィン・アラビアン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android