サカサホオズキ(読み)さかさほおずき

日本大百科全書(ニッポニカ) 「サカサホオズキ」の意味・わかりやすい解説

サカサホオズキ
さかさほおずき

ウミホオズキ

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のサカサホオズキの言及

【ウミホオズキ(海酸漿)】より

…産卵期は5~7月,幼生は中ではうようになってから脱出口から出る。サカサホオズキはグンバイホオズキに似るが,やや細長い。これはナガニシの卵囊で5~8月に産む。…

【ナガニシ(長辛螺)】より

…軟体は赤色を帯びて辛い。夏に産卵し,卵囊は黄白色で革質,軍配形で多くの卵がその中に入っており,サカサホオズキと呼ばれる。このウミホオズキは縁日や海水浴場で売られ,殻は貝細工の材料となる。…

※「サカサホオズキ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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