さしてなき

精選版 日本国語大辞典 「さしてなき」の意味・読み・例文・類語

さして=なき[=も ない]

  1. さほどのことでもない。大したことはない。別にどうということはない。
    1. [初出の実例]「孔文子はさしてもない者也と思て」(出典:応永本論語抄(1420)公冶長第五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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